スウェーデン国民高等学校 week35-1 デザインを考える

スウェーデン留学

国民高等学校、第2週目がスタートしました。
2週目の初日は、第一週目の授業の感想をシェアした後にデザインについて考えました。
(第1週目は体調不良、初めてのことによる疲労で、授業が終わるとベッドに直行の日々でしたので、記憶が薄れないうちに、第1週目の様子を投稿していきます)

デザインとは?

デザインとは?
機能を向上させる、イメージを形や色で表現する、、、など一般的なことが頭に浮かびましたが、

今日の授業で学んだのは、
デザインは、目的や問題解決するためのクリエイティブな作業。
何をデザインする? 誰のために? どんな問題を解決する?
そのために、どんな機能を持たせ、どんな形、色にする?
ということ。

グループに分かれて、ディスカッションした後に、先週の授業で行ったところの写真の中からデザインする素材を選んでスケッチしました。それを、これからの授業で刺繍するとのこと。
私が選んだ素材は、木肌の写真。



選んだ理由は、スウェーデンの森を具体物ではない方法で表現してみたいと思ったからです。前週(34週)の金曜日に、Orsaという学校から車で一時間ほどのところにある森に行き、虫眼鏡を片手にいろいろと観察して、その中から選びました。
先生にこれを刺繍するのは難しそう、と話したら、いろいろな素材を使うことができるし、スケッチをもっとシンプルにするといい、とアドバイスを受けました。

そして、これからデザインを考えていく上で私にとって一番の課題が下の2つ。
誰のために?
どんな問題を解決する?

デザインを自分の事として、自分が生み出すものとして具体的に考えたのは初めてです。
デザインの向こうには「人」がいるということを自分ごととして気づいた授業でした。

あっ!ブログの投稿はデザインの一つですね。

Orsaの森で見つけた、私の「かわいい」

Orsaの森でよく見かけた、きのこのようにヒュッと伸びている植物?苔の一種?
かわいらしくて多くのクラスメイトがこの写真をとっていました。

切り株?朽ちた木?の上に生えていた植物。小さなお庭のよう。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた! Vi ses!

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