草木染 キバナコスモスで絹布を染めてみた

手仕事

スウェーデンでの植物染めの授業の時、
先生から動物性の繊維の方がよく染まる
友人からマリーゴールドがきれいに染まる、、、と聞いていました。

帰国後、道端に生えているキバナコスモスを見て、これは染められるかも?と思い、早朝にキバナコスモスを摘みにお散歩。
大きな寸胴鍋を買って、自宅にあった白い長襦袢のハギレを染めてみることに。



布に生の花を適当にちらばめて、くるくる巻いて80~90℃でコトコトと似ること1時間。

お酢で色止めした後に水洗いした後に乾燥させて完了です。

結果は、、、太陽の光、夕焼けを思わせるような美しいオレンジ色、そして絹なので光沢もあり、きれいに染まりました(写真ではわかりにくいのですが)。

染め上がった布を見た時、
スウェーデンの雪解けの春、太陽を待ちわびていたクラスメイトが太陽に向かって目をつぶり、気持ちよさそうにしていたのを思い出しました。
その様子を刺繍したいと思ってから、一年も経ってしまいました。
今年こそ刺繍をしよう!!

キバナコスモスの染色とあわせて、葉っぱも染めてみました。

葉っぱの形がぼんやりと見えましたが、何かのシミのようにも、、、
でも、こちらも自然が織りなした模様を活かして何かできればいいなぁと思っています。

これからの季節、お鍋でコトコトと布を染めるのもよいなぁ、、、

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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