こんにちは、KAKAです。
スウェーデンでは、木曜日はスープの日だそうです。
塩漬け豚肉を使ったスープを作ってみました。スウェーデンでは黄えんどう豆を使いますが、生のグリーンピースが手に入る時期ですので、今回はグリーンピースで代用しました。レシピは、Swedish Food.comからです。
一品でボリューム満点！お好きなパンを添えて召し上がれ！
作りかた
材料：グリーンピース、塩漬け豚肉、セロリと玉ねぎのみじん切り、ドライハーブ（タイム、オレガノ）ベイリーフ）、白こしょう
１．塩漬け豚肉を鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて沸騰したら２，３分煮て、お湯を捨てます。
２．大き目の鍋に油をしいて、セロリと玉ねぎ、ドライハーブを５分～１０分程度、柔らかくなるまで炒めます。焦げないように気を付けてください。
３．２．の鍋にグリーンピース、塩漬け豚肉、ベイリーフ、水を入れ、約３０分煮ます。（レシピは乾燥豆を使用していますので、煮る時間は１時間）。
４．鍋から豚肉を容器の上に取り出し、冷めたら脂肪の部分やスジを取り除き、適当な大きさに裂きます（煮る時間が短かったので、ほろほろと崩れるほど柔らかくはなっていませんでした）
５．鍋に入っている豆をマッシャーで軽くつぶし（豆の形を残すのがポイント）、４．の豚肉を戻し入れて５分ほど煮ます。
６．白こしょうで味を調えます。塩漬け豚肉を使っていますので、塩はお好みで入れます。
７．器に盛り、あれば、タイムやマジョラムなどのフレッシュハーブをトッピングにします。
塩漬け豚肉は、三田陽子さんの「北欧のおやつとごはん」を参考に作っています。既投稿の「りんごと塩漬け豚のソテー（Äppel fläsk）」にも簡単に記載しています。
レシピによると、お好みでマスタードと一緒にこのスープを食べるそうですが、今回はマスタードなしでいただきました。そして、デザートにはジャムと生クリームを添えたパンケーキ。胃がずっしりと重くなりそう、、、
この日作ったスープは少し残りましたので、翌朝牛乳を入れていただきました。こちらもGood!
なぜ、木曜日はスープ？
Ärtsoppaは、中世から受け継がれているスウェーデンの伝統料理です。
当時カトリック教徒は、金曜日にお肉は食べないこととされていたため、前日の木曜日にこの豚肉入りのスープ、Ärtsoppaを食べていました。スウェーデン人は、この習慣を今でも大切にしているとのことです。
いかがでしたでしょうか。
我が家にホームステイしていたスウェーデンの大学院生が作ってくれたスープ２種も、後日ご紹介いたします。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた！ Vi ses!
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