お家で楽しむスウェーデン料理 キャベツプディング(Kålpudding)

スウェーデン料理

スウェーデンの家庭料理。帰国中の娘とボーイフレンドが作ってくれました。プディングとありますが、お菓子ではないですよ。
とってもジューシー、そして冷めてもしっとりとしている平たいミートローフ。キャベツをたっぷり食べられるのが嬉しい一品です。

材料(4人分:30 x 25㎝の耐熱容器1つ分)

キャベツ 1kg
A
オリゴ糖シロップまたは砂糖 小さじ2
塩 小さじ1
こしょう 少々


玉ねぎ(玉ねぎ) 1個
合いびき肉 500g
卵 1個
B
しょうゆ 小さじ2
生クリーム 100cc
コンソメ 小さじ1またはキューブ1個
オリゴ糖シロップまたは砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

作り方

1.オーブンを200度に温める
2.キャベツを一口大に切る(芯も薄く切る)
3.フライパンに油を大さじ2、キャベツを入れて全体に油を回してから火をつけて、焦げないように5分間炒める。
4.ボウルにあけて、Aを入れて混ぜる。

5.みじん切りにした玉ねぎ、合いびき肉、卵、Bの材料を入れてよく混ぜる。

6.耐熱容器に油(分量外)を塗り、4.のキャベツの半量を広げる。5.の全量をのせ、その上に残りのキャベツを広げる。
7. 200度に温めたオーブンの中段で40分焼く。
8. 焼いている間に、つけ合わせ用の茹でじゃがいもやサラダをつくる。
9. リンゴンベリージャムを添えていただく。

今回は、茹でじゃがいも、ピクルスと一緒にいただきました。リンゴンベリージャムがなかったので、先日作ったジューンベリージャムを添えて。
プディングは肉汁が口の中で広がり、ジューンベリージャムと一緒に食べると、その酸味も加わってフルーティな味を楽しめます。キャベツには、じっくり火が通って甘い!そしてつけ合わせのジャガイモは肉汁と野菜の水分が合わさって、口当たりがとてもよかったです。

おまけ

翌朝、少し残ったプディングをパンと一緒に食べましたが、温めなくても柔らかくて美味しかったです。

そして、容器に残った肉汁と野菜や肉のかけらは後日、水を加えて温め、グリーンピースをいれて即席スープにしていただきました。
調理した後の肉や野菜から出た汁は使いきるのが私が料理するときの鉄則です。旨味たっぷりですから、これを使わない手はありませんよね。

料理で使ったシロップ(スウェーデンではライトシロップ)は、スウェーデン料理(お菓子やパンにも)ではよく使うそうです。日本で同じものは購入できませんので、オリゴ糖シロップがあると便利だと思います。


スウェーデンの男性はよく料理をするそうです。台所に立つ二人が分担して手際よく料理する姿を見て嬉しくなった母です。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた! Vi ses!

お皿の右奥がキャベツプディング

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