こんにちは、KAKAです。
スウェーデンといえば、シナモンパン。シナモンパンの日(10月4日)があるほど、人気のあるパンです。
パンはこねるのが大変だから作るのはちょっと、、、パンこね機があればなぁ。と思っている方も多いのでは?今回は、こねないで作るシナモンパンのご紹介です。
私が在籍していた国民高等学校では、木曜日は専攻する科目とは別に選択できる授業があり、秋学期はクッキングコースを受講しました。そこで最初に教わったのがシナモンパンです。
日本でよく見かけるアイシングがのったシナモンパンは、アメリカ式。スウェーデンのシナモンパンは、パールシュガーがのっています。そして、生地にカルダモンが入っているのが特徴です。カルダモンとシナモンの相性は抜群!!カルダモンがお好きな方は、パウダーではなくカルダモンホールを購入してすりつぶすと、より香りが立って美味しいです。
材料
※学校で作ったレシピですと、おそらく日本の家庭のオーブンでは多すぎると思いますので、半分の分量にしています。
オリジナルレシピはこちら↓
https://www.kungsornen.se/recept/kanelbullar-grundrecept/
【パン生地】
・生イースト 25g (ドライイーストに換算すると8.75g)
・バター 75g
・牛乳 250cc
・グラニュー糖 50cc (白砂糖可)
・塩 小さじ1/2
・カルダモンパウダー 小さじ1 (お好みで。なくてもよいです)
・強力粉 400g
【シナモンフィリング】
・バター 75g (室温に戻しておく)
・グラニュー糖 50㏄
・シナモン 大匙1(お好みで加減してください)
【その他】
・卵 1個
・パールシュガー 適量 (なければグラニュー糖でも可)
作り方
1.鍋にバターを入れて弱火で溶かします。バターが溶けたら牛乳を入れて人肌程度(37度)に温めます。
2.大き目のボウルにイーストを入れ。1.を入れてイーストを溶かします。イーストが溶けたら、砂糖、塩、カルダモンを入れて混ぜます。
3.小麦粉を入れてゴムベラで優しくゆっくり混ぜます(小麦粉は少しだけ残しておく)。
4.粉が混ざったら、3.で残しておいた小麦粉を生地の上にかけてふきんをかけ、30分休ませます。
※小麦粉を生地の上にかけるのは、パン生地が乾燥するのを防ぐため
5.台に打ち粉を振って生地を置き、手で生地を伸ばします。
6.生地にバターを塗り、シナモン、グラニュー糖を振ります(全部を混ぜて塗ってもOK)。
7.向こう、手前にたたんで半分に切り、作りたい個数に切り分けます。
8.成型します。成型の方法はいろいろありますが、今回は下の2つを作りました。
・真ん中に少し切り込みを入れて、片方をその切り込みに入れて(手綱こんにゃくの作り方)、丸く形を整えます。手綱の形のままでも、もちろんOKです。
・3㎝ほど残して半分に切り、それぞれをねじってから2本を交互に重ねてクルッと回して端を生地の下で止めます
9.フキンをかけて20分~30分置きます。
10.溶き卵を生地の表面に刷毛で塗り、パールシュガーを振り、200度のオーブンの中段で20分焼きます。(オーブンは225-250度で温めておき、焼くときに200度に下げるとよいです)
11.よい焼き色がついたら、オーブンから取り出して冷まします。
保存する場合は、冷凍庫で。翌日までは柔らかくいただけます。
こちらのパン生地の作り方で、中に入れるフィリングを変えて作ることができますので、バリエーションが豊富になります。
詳しくは、レシピの載っているサイトをご覧ください(スウェーデン語ですので、Google翻訳で!)。
https://www.kungsornen.se/recept/kanelbullar-grundrecept/
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた! Vi ses!
コメント