※【PR】この記事には広告を含む場合があります
こんにちは、KAKAです。
ルバーブをご存知ですか?
初夏に収穫するスウェーデンの代表的な食材で、スウェーデンでは、庭にルバーブを植えている方が多いそうです。
昨年、苗を購入し、今年初めて収穫したルバーブでお菓子を作ってみました。
スウェーデンに行った折には、ルバーブのお料理をいろいろと食べてみたいです。
ルバーブ
茎の部分はフキのようですが、蕗のような堅い繊維は皮にありません。葉は里芋の葉のように大きいです。大きく育ったルバーブは、中国野菜のターサイが巨大になったような姿です。
昨年11月、スウェーデン人に勧められて苗を購入。今年初めて収穫しました。地植えがよいとのことですが、とにかく大きく育つと聞き、庭も小さいですし育つかどうかわからなかったので、4月頃、大きめの鉢に植え替えたところ、高さ10㎝ほどの苗だったものがぐんぐん育ちました。葉っぱが大きいことにびっくり!!茎の根本から葉の先までは60~70㎝ほどに。葉の形が観葉植物のようにも見えます。
スウェーデンでは70㎝~1mほどの茎の長さになるそうですが、鉢植えですので、その半分の30㎝ほどに育ったところで収穫しました。初めての収穫は100gほど。多年草ですので、上手に育てれば、数年は収穫できるそうです。私の留学中、夫が育てられるかにかかっています。
ルバーブと言えば赤を想像する方もいらっしゃるかと思いますが、私が育てたルバーブは「レッド」とは書いてあったものの、緑でした。
ルバーブのオープンパイ
ジャムを作るには少ないので、レイチェル・クーのレシピを参考にしてオープンパイの具材にしました。
レイチェル・クーはイギリス出身で、現在スウェーデンに住む料理家です。
ルバーブは茎の根元と葉を取り除きよく洗います。10㎝ほどに切り(皮ごと使います)、耐熱容器に入れ、グラニュー糖をまぶして、パイ皮を焼くときに一緒に焼きます。
焼きあがったルバーブを味見してみましたら、酸っぱい!かなり酸味が強いことに驚きました。
冷めてから1㎝ほどに切り、カスタードクリームと一緒にパイにのせていただきました。
レシピでは、冷凍パイシートを焼いてルバーブと絞ったカスタードクリームを挟んだ、おしゃれなミルフィーユでした。
が、、、お正月に作った折りパイ生地が残っていましたので、それを焼きましたら分厚くなってしまいましたので、写真のように真ん中から半分に割ってオープンパイ風に。カスタードクリームも食べたいだけのせられて、ちょっぴりぜいたくなおやつ!
カスタードクリームの甘さにルバーブの酸味がよくあい、さっぱりとしてとても美味しかったです。
酸味がかなりありますので、クランブルケーキも美味しそう。来年も無事に収穫できましたら作ってみたいです。
ルバーブジャム
先日、一時帰国した娘がルバーブジャムを買ってきてくれました。
ラズベリーとエルダーフラワー入り。エルダーフラワーが入っているなんて、おしゃれ!!エルダーフラワーもスウェーデンの食材としてよく使われるようです。
クネッケにクリームチーズと一緒にのせて朝食やおやつにいただいています。
クネッケはライ麦で作られた、保存食の乾燥パン。塩味のないクラッカーのようなものといったところでしょうか。下の写真は、娘に買ってきてもらったクネッケです。パッケージにダーラナホースが印刷されていて、とてもかわいい!! ダーラナ地方のレクサンドに工場があり、スーパーで買えます。
こちらは、市販の冷凍パイシートを焼いて、サワークリームと一緒にのせておやつに。
冷凍パイシートは、もしオーブン天板を2枚ありましたら、パイシートを好みの大きさに切り、オーブンシートで挟んで天板を重ねて焼くとミルフィーユのパイ生地のように薄く焼くことができます。
生のルバーブを手に入れることは難しいでしょうが、ルバーブジャムでスウェーデンの初夏の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた! Vi ses!
コメント
ルバーブ、赤だと思っていた1人です!🙋♀️
とっても美味しそうなオープンパイですね🎵
KAKAさん留学中、旦那さんが頑張ってお世話してくれます様に✨
ありがとうございます。育て方と保存の仕方を夫に伝授します!