スウェーデン国民高等学校 week35-3  刺繍

スウェーデン留学

こんにちは、KAKAです。

今日から三つのグループに分かれて3日間、ワークショップです。
私のグループは、初日が刺繍のワークショップで、ニードルブック作り。
ニードルブックのデザインも刺繍のデザインも自分で考えます。

最初にいくつか、ニードルブックのお手本を見せてもらい、フエルトを2枚選んだ後に基本ステッチを教えてもらって、スタートです。

デザインを決める

ニードルブックのデザイン。

何を刺繍する?
先日行った、Orsaの森。植物の面と岩や岩の上にある苔をイメージした面。
(月曜日にスケッチした、木肌はニードルブックには向かないので、これにしました)

誰のため?
自分のため

どんな問題を解決する? どんな機能を持たせる?
刺繍用の小さなハサミやその他のものを入れるポケットを作り、それらが出てしまわなようにフラップ型のフタをつける。
学校のスタートを思い起こさせる。

ニードルブックの刺繍のテーマは森なので、表側をグレーのフエルト、内側にグリーンを選びました。

フリーステッチ

最初に教えてもらった基本ステッチは、ランニングステッチ、バックステッチ、アウトラインステッチ、フレンチノットステッチ、ブランケットステッチの5つ。
このほかのステッチを使うのも、フエルトを使ってアップリケをするのも自由です。

フエルトは、もちろんウール素材。そして日本の手芸店で見かけるフエルトと違って、織ったものをフエルトにしてあります。なので、裂くことができます。
刺繍に使う糸もウールです。

刺繍の経験はありますが、こうした素材の組み合わせでの刺繍、
そして、図案を描かずに自分の頭にあるイメージで刺していくのは初めてです。

午前で先生の指導は終わって、午後からはフリーアクティビティでしたので、
夕食まで一人残って作業を続けて、表側の刺繍部分が完成しました。
静かな時間で、かなり集中していたのだと思います。終わる頃には、頭が痛くなっていました。
でも、達成感のある頭痛。

最初は、できるかしら?と不安でしたが、出来上がってみるとラフな感じが可愛らしくで、
なかなかいいじゃない!と、自分をほめてあげました。これ、大事!
実際は、もう少し明るい色です。


ニードルブックの仕立ては、時間を見つけてやります。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた! Vi ses!


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