スウェーデン国民高等学校 week35-4 スケッチ

スウェーデン留学

こんにちは、KAKAです。

第2週目のワークショップ2日目は、スケッチを学びました。
デザインする上で、スケッチは重要。
全体のフォルムと細部をスケッチしました。スマホの写真を拡大すると面白い題材になり、テクノロジーの力も借ります。スケッチは短い時間で描くということも初めて知り、毎日練習できそう。

説明を聞いて想像して描く

最初のスケッチは、描写する対象を見ないで説明を聞いて描くというもの。
一人が手に大きな布をかけて袋の中にあるものを取り出し、その形を手で確かめながら他の人に形や大きさ、手触りなどを説明し、その説明をもとに描きます。
クラスメイトが説明を英訳してくれたのですが、結構難しかったです。

私が説明したのは、りんご。袋の中で対象物を選んでいるときに、説明しやすいものを選んでしまいました。それでも、りんごのくぼみを表現するのが難しく、最後は指で表現。
物を説明するというのも、英語の練習(スウェーデン語は、まだ私にはハードルが高すぎるので)になる!

いろいろなものをスケッチする

次は、実際に対象物を見てスケッチ。クレヨンより少し太くて重いグラファイトの鉛筆(?)を使って描きます。細い線、太い線、濃い線、薄い線、いろいろな線を表現できておもしろい。

スケッチブックを持って、庭に出て3種類の木を選びます。木のフォルムを描いた後に葉っぱを描きました。庭にはいろいろな木があります。説明を聞いて描いた、クルミの木もありました。
くるみって、あの硬い殻の外にもう一枚皮があるのですね。学校のクルミはトゲトゲがありますが、栗ほどは痛くなかったです。クラスメイトによると、この種類のクルミは食べられなくて、馬用とのこと。



その後は、庭の花を2つ摘んで教室に戻り、実物大の大きさで全体をスケッチした後、虫眼鏡を使って細部をスケッチ。朝ドラの槙野万太郎先生になった気分。

フィーカを挟んで、スケッチは続きます。小石を拾って影を描く、スマホで撮った写真を拡大して細部を描く、最後にもう一度外に出て水面と建物を描きました。

対象物の特徴をとらえてラフに描く。アイデアが浮かんだ時に記録する。さっさっさーと描けるようになったらかっこいいなぁ。
そうそう、最初に先生が「消しゴムは使わないように」と話されていました。ラフに描くので、間違いもないし、線を重ねていたらそれっぽくなっていく。

授業の最後に貝をもらいました。これから一年間のスケッチのお友達です。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。ではまた! Vi ses!




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